不動尊堂と居貫不動尊

このお堂は草創の旧跡妙法寺に建てられて観音様を安置していました。後に居貫不動尊が安居されました。
現在の堂宇は享保十六年に工事が始まり、十九年に完成され、昭和四十七年現在の姿に完成されました。

鐘楼門

鐘楼門は、康平五年(1062)源頼義の営造に係る古楼です。寛文八年十六代住職憲応時代、明治三十年二十八代住職廣田代に修復し、その後昭和二十七年第三十三代住職照順代に今日の姿となりました。

位牌堂並檀信徒会館

旧跡十七坊のうち一つの坊があり、昭和十六年頃まで存在していました。その跡土に開山千百五十年記念事業として昭和五十八年に建立されました。

山王神社
(真岡市有形文化財)

慈覚大師草建にして、康平年間に再建し、寛永年間に現在の神社となりました。